労働組合にとって、一年で一番大きな闘いが「春季生活闘争」です。マスコミ報道など一般では「春闘」と呼ばれています。日本では、春を新年度のはじまりにする慣例があります。新入社員が入ってきたり、賃金が上がったりするのが4月です。そこで2月から3月にかけて、新しい賃金になるまえに、労働組合が「給料を上げてほしい」「労働時間を短くしてほしい」といった、いろいろな労働条件について要求を出して会社と交渉します。それが、生活改善のための春の闘い、すなわち春闘(通称)なのです。
春季生活闘争は組合間の連携プレーが重要になります。交渉の主役は各産業別の労働組合ですが、連合はこのような産業別組織間のスケジュールの調整をしたり、その年の闘い方の方針を協議したりして、労働組合全体の方向性を決定するなど重要な役割をはたしています。
最低限必要な賃金水準「連合リビングウェイジ」(2024年9月20日公表)
連合大分2025春季生活闘争 闘争開始宣言(2025.2.26)
大分県における最低到達水準(2025.2.26)
連合大分2025春季生活闘争方針(2025.1.22)
連合大分2025春季生活闘争方針(ダイジェスト版)(2025.1.22)
取引適正化・価格転嫁に関するチェックリスト(2025.1.22)
2025春季生活闘争「職場点検チェックリスト」(2025.1.22)
2025春季生活闘争 中小組合元気派宣言(2024.12.20)